この小説は、天才相場師である著者(平山一郎氏)の栄光と転落の半生を描いた小説です。

現在、平山さんは出資法違反と詐欺罪で4年の実刑が確定し、服役中です。

220Pもある本なので数日かけて読むつもりが、メチャクチャ面白く、1日で読み切ってしまいました。

この小説のタイトルにもある”赤いダイヤ”とは、商品先物取引における”小豆”のことをさしています。

商品先物は、投資額に対して、50倍~1000倍のレバレッジをきかせることができる投資方法で、

あまりにもレバレッジが高い為に「素人が手を出すと破産する」と言われるものです。

実際に過去には、商品先物会社の営業による強引な取引勧誘で破産したという話も後を絶ちませんでした。

現在では、監督省庁の規制が厳しくなった為、昔ほどは強引では無くなったと言われるものの、

監督省庁の目をかいくぐったしつこい営業も行われているようです。

実際、私自身も岡藤商事の営業マンに大変しつこい営業をされました。苦笑。

最近は連絡が途絶えましたが(今年の1月より一層の営業規制強化の法律が成立した為か?)

事務所の訪問拒否をしたにも関わらず、一方的に「事務所の近くに立ち寄ったので3分話を聞いて欲しい」と言われ、

断固拒否をしたにもかかわらず、電話も2週間に一度くらいのペースでかかってきたりと大変悪質な営業だという印象でしたね。

話が脱線しました。

この平山氏は、チームを組織し、小豆相場の仕手戦に挑み、見事勝利。

一時期は数億の資産を手に入れました(利益自体は40億程)。この時の状況描写が、こちらまで熱くなる程、うまかったです。

しかし、「相場があればいくらでも稼げる」という奢りの為か、その稼いだお金を湯水のように使いました。

その後、チームは解散し、投資顧問会社設立。

順調に利益を上げる中、

気の良さから(金銭感覚が狂っている為か?)高額商品を人にプレゼントしたり、人に騙されたりして

自転車操業状態に。

その転落の過程で、あの有名な「ニッセン」の社長、片山利雄氏が登場したり、「牛角」の創業者、西山知義(松本愼)氏が登場したりと目を疑いました。

彼らが平山氏を”はめた”と記載しています。

これが嘘であれば、平山氏は名誉棄損にあたります。ということは事実なのかな?とも思ったり。

平山氏の視点で書かれているので100%事実では無いとしても、あんな風にはめられたとしたら、不運です。

そして何より、彼ほどの相場の天才が逮捕されたのは社会の損失です。

相場を教える講師になるべきだと思いました。

僕も彼が出所したら相場を教えてもらいたいですね。(←本音)

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