初めて再審リクエストで、Googleによる手動ペナルティー解除に成功したので、その過程を書いておきます。

とあるドメインで、自作自演の被リンクを付けており、数ヶ月程は順調に上位表示をされていたんですが、H25年の2月上旬に下記のようなメールが届きました。

2月6日 外部からの不自然なリンク

Google では、貴サイトへのリンクの一部が Google のウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に反する手法を使用していることを検出いたしました。

Google では不自然または人為的なリンクは信頼しておりません。そのため、サイトへの不自然なリンクは削除することをおすすめします。しかし、場合によってはご自身で管理できないリンクがあることも Google では認識しております。このため、そのような場合には、特定の不自然なリンクに限定して、それらを信頼しないように対策を取っています。もしこれらのリンクを削除できた場合は、その作業の内容を明記のうえ、再審査をリクエストしてください。

ご不明な点があれば、ウェブマスター ヘルプフォーラムをご利用ください。

ある意味、ラッキーでした。

というのも、このドメインには50~70程の被リンクが付いていましたが、殆ど全ての被リンクは取り外し可能だったからです。

また、これとは別のドメインでも過去にペナルティーを受けたことがありましたが、全ては無理だったものの多くの被リンクを外したにもかかわらず、ペナルティー解除には至りませんでした。泣く泣く、8年以上使っていたドメインを捨てる選択をせざるを得ませんでした。

「ペナルティー解除がされることなんてあるの?」と疑心暗鬼になっていましたので、良い実験台に恵まれたと思います。

因みに、被リンクの構成は、

http://hoge.jp/aaa/ ←ここに10~15被リンク

http://hoge.jp/bbb/ ←ここに10~15被リンク

http://hoge.jp/ccc/ ←ここに10~15被リンク

http://hoge.jp/ddd/ ←ここに10~15被リンク

・・・

となっており、殆どのURLで1ページ目表示ないし、上位表示をされていました。

いくつかは上位表示をされていないURLがありましたので、そのURLの被リンクを全て外してみました。

例えば、

http://hoge.jp/ddd/

のURLに付いた被リンクを全て外すということです。

2月6日再審査リクエスト

不自然なリンクがあると警告を受けた当日に、上位表示されていないURLの自作自演被リンクを全て外し、再審査リクエストを出しました。

ところが、これまでの経験上、5日程度で結果のメールが届いていたにもかかわらず、中々返事が来ません。

その間にも、1ページ目へ上位表示されていた1~2のURLが、5ページ目まで下落しました。

「見落としでもあったのかな?」と不安になり、もう一度、再審査リクエストを出してみようかと思った2月25日に返事が来ました。

実に、再審査リクエストから20日後の返答メールです。

2月25日 サイトが Google の品質に関するガイドラインに違反しています

●● のウェブマスター様

●● の Google のウェブマスター向けガイドラインへの準拠について、サイト所有者様から再審査リクエストを受け付けました。

サイトの再審査を行ったところ、今回もあなたのサイトへのリンクの中に Google の品質に関するガイドラインに違反しているものが見つかりました。

具体的には、あなたのサイトへの人為的または不自然なリンク(PageRank を操作する意図で設定された可能性があるもの)がないかどうかをご確認ください。不自然なリンクの例としては、PageRank を転送するリンクの売買やリンク プログラムへの参加などが挙げられます。

Google の品質ガイドラインを満たすようにサイトを変更することをおすすめします。変更が完了しましたら、改めてサイトの再審査をリクエストしてください。

サイトへの不自然なリンクがあり、これをご自身で管理または削除できない場合は、再審査リクエストで詳細をお知らせください。

この問題の解決方法について他にご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプフォーラムをご覧ください。

お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

Google サーチ クオリティ チーム

残念ながら、解除されませんでした。

そこで、待っている間に下落した、URLの自作自演の被リンクを全て外し、次の日に再審査を行いました。

2月26日再審査リクエスト

今回の再審査リクエストも、5日では返事はありません。どうやら、ペナルティを受けたドメインの再審査リクエストについては、少なくとも日数がかかるようになったみたいです。(以前は5日程度で返事が来ていました)。

こうして待っている間にも、1ページ目に表示されていたURLがドンドン、5ページ目辺りまで下落。

「Googleのアルゴリズム変更によって、上下してるのかな?」と楽観的に考えていましたが、明らかにペナルティーの効果はあるようです。

返答が来たのは、3月12日でした。2週間後のことです。前回が3週間後だったことを考えると、今回は少し早かったようです。

今回も、手動ペナルティー解除にはなりませんでした。

この時点で、1ページ目に表示されているURLは皆無になっていました。

つまり、手動ペナルティーの効果は、1ヶ月程で全てのURL及びドメインに及ぶようです。

3月12日再審査リクエスト

全部のURLで順位下落したので、このまま自作自演の被リンクを残しておいても無駄と判断し、自作自演リンクを全て外しました。

これでペナルティー解除にならなかったら、一度ペナルティーを受けたら、被リンクを全部外そうが、再審査リクエストをしようが無駄という結論になるところです。

待つこと、2週間。なんと!ペナルティー解除の通知が来ました!!

3月26日 Webspam チームによる手動の対応が取り消されました

●● のウェブマスター様

●● の Google のウェブマスター向けガイドラインへの準拠について、再審査リクエストを受け付けました。

このサイトは以前、Google の品質に関するガイドラインに違反しているとの判断に基づき、Google Webspam チームが手動で対応しましたが、お送りいただいた再審査リクエストを検討した結果、この処理を取り消しました。なお、この処理の取り消し後、サイトが Google のインデックス登録と掲載順位システムに反映されるまで時間がかかる場合があります。

Webspam チームが手動で対応していなくても、その他の問題がサイトの掲載順位に影響することがあります。検索結果の掲載順位は、アルゴリズムと呼ばれる一連の数式を使用して Google のコンピュータが決定します。Google では毎年、検索アルゴリズムに多くの改良を加え、ページの掲載順位には 200 以上のさまざまな情報が反映されています。Google では常に最善の検索結果を提供するため常に更新を行っているため、Google のアルゴリズムが変わったり、ウェブ(サイトを含む)を変更したりすると掲載順位が変化する場合があります。Google の検索結果でサイトの問題が解決しない場合は、こちらの記事をご覧になって問題の診断にお役立てください。

検索結果の品質向上にご協力いただきありがとうございます。

お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

Google サーチ クオリティ チーム

これによって、自作自演の被リンクを全て外せば、手動ペナルティーは解除されるということが証明されました。

まとめ

ここら辺でまとめです。

  1. 自作自演被リンクのチェックは、近年、かなり厳しくなってきました。被リンクをつけると確かに、一時的に順位の向上は見込めますが、ペナルティーを受けた場合、ドメインごと捨てなければならなくなるかもしれません。自作自演を行う場合はそのリスクは、覚悟しておきましょう。
  2. どうしても自作自演の誘惑に打ち勝てない場合は、取り外し可能で管理が出来る被リンクのみを付けましょう。ペナルティーを受けたら、とりあえず全ての被リンクを外してから再審査リクエストをすれば手動ペナルティーが解除されるかもしれません。
  3. 手動ペナルティーを甘くみてはいけません。ペナルティーを受けた当初は、順位に変動が無い場合が多いです。しかし、1ヶ月程かけて徐々に順位は下落していきます。

以上。

自作自演リンクを付ける場合は、使い捨てドメインのみにしましょう。本丸のドメインで行うと、ペナルティーを受けた後が大変です。

 

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